韓国の英語教育を参考に子供の英語学習について考える

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韓国 子供の英語
韓国人の英語のテストのスコア、例えばTOEFLとかTOEICなどのスコアは日本人よりも平均的に100点ほど高いです。なぜだとおもいますか?

韓国と日本の英語事情を比べながら、日本の英語学習に必要な事を考えてみたいと思います。

韓国の英語レベルが日本より高い理由2つ

早期英語授業の開始

韓国の英語レベルが日本より高いのは1997年、今から20年も前に小学校で英語の授業が始まったことがあげられます。

韓国社会では日本以上に英語の必要性が高かったことも原因でした。
当初は詰め込み式の授業でしたが、現在ではアウトプット重視のコミニュカティブな英語の授業へと質的に変化しています。

結果的に韓国人は日本人よりも英語が話せる人が多いのは当然とも言えます。

韓国語の発音

韓国語の音が英語に近いからと言われることもあります。
たとえば、日本語で「お」といえばひとつしか発音はありませんが、韓国語では2種類です。

口を大きく開けて発音する「お」と唇を小さく丸めて発音する「お」ですが、口を小さく丸めて発音する「お」は英語のuにあてられます。

butは韓国人は「ボット」のように発音しますが、日本人は「バット」と発音してしまいがちです。

また日本人はvirus を「ウィルス」つまりuを「ウ」と発音してしまいがちですが、韓国語では「バイロス」と発音します。どちらも実際の英語の発音とは違いますが、韓国語のほうが英語に近い発音です。

ただ韓国には「f」の発音がありませんから、Golfを「ゴルプ」と言ったり、fixを「ピックス」と発音してしまったりする人が多いので、ネイティヴからすれば日本人も韓国人も発音はどっちもどっちという意見も多いです。

英語学習で大切な事

小学校から英語教育を受けて、英語がかなりうまい韓国人でさえこの手の英語の発音をする人が多いのです。
やはり正確な発音を身につけるには小学校からでは遅いと言えます。

日本はアジア諸国で、最も英語力が低い国のひとつだ言われますが、早期英語教育の先進国である韓国に習って日本でも小学校で英語が必修化されたのは、つい最近のことです。

2008年から日本でも外国語活動としては小学校で英語教育が始まってはいたものの、教科化されるのは、2020年です。しかも小学校5年からなのです。

韓国では、義務教育では小学校から英語の授業がありますが、実際には、幼稚園でも英語が教えられています。
また英語幼稚園とよばれ、英語のネイティヴから指導が受けられる幼稚園もありますしその前段階として、ゼロ歳児から3歳児までを対象とした英語保育園もあります。

英語幼稚園も英語保育園も授業料は高額ですが、人気が高くて待機児童もたくさんいるほどです。

こうした幼児のための英語教育施設も韓国では充実しているため、全て授業を英語で行う国際中学校もあります。インターナショナルスクールというのとは異なりますが、このような学校が成り立つ背景には英語の早期教育施設が充実していることがあげられます。

実際に韓国人と話していて感じるのは、英語によるコミュニュケーション能力の高さです。

これも日本と異なりアウトプット重視の英語教育が行われていることが要因です。

日本の現状ではインプット中心ですから、読み書きはできる人が多いのですが、話せる人は少ないのは当然と言えます。この差を埋めるには、やはり家庭での英語教育しかありません。

家庭での英語教育と言えばスカイプなどを使ったオンラインレッスン、あるいはDVD、CDなどを使ったレッスンがメインとなるでしょう。こういったタイプのレッスンは韓国の英語幼稚園などが年間百万円以上の授業料がかかるのにくらべ、相当安価なうえ非常に効果が高いものがあります。

語学教育は子供の言語回路ができあがる前の時期に、成果が立証されている方法で行う必要があります。

その時期を逃してしまうとネイティブ英語を話せるようになるのは難しく、日常英会話を習得するのもかなりの努力が必要になります。

時期を逃さなければ、小学校に上がった時には普通に英語で本を読んだり、作文を書いたりできるようになってきます。こうなれば特別な英語教育を必要とすることなく、自然に英語を通じて知識を習得することも可能になるものです。

知識を伴えば話す内容も豊富になってきますから、コミュニュケーション能力も発達します。
肝心なのは、英語の学習はなるべく早い時期に正しい方法で行うことなのです。

ゆうま
ゆうま
ここがうまくいけば後々英語で苦労することはなくなると思いますよ。
家庭で始めたい英語の学習についてはこちらに書きました。
参考記事
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